パックン パワハラ疑惑の兵庫・斎藤知事の行く末占う「県の皆さんが裁くというか、判断する立場に」
2024年09月09日 19:42
芸能
県議会は今後、不信任案を提出する見通しだ。不信任案は3分の2以上の議員の出席のもと、4分の3以上の賛成で可決される。可決されれば、知事には10日以内に議会解散か、失職の二択を迫られる。新議会で再び不信任が可決されれば、知事は失職する。
こうした流れについて、パックンは「調査中なので、政治家とはいえ、我々も推定無罪という原則は守らなければいけないと思います」と前置き。「本人が辞職しないというのなら、その自由はもちろんある。ただ、この疑惑だけでも信頼を失って、政府(自治体)がまひ状態になっていれば、議会には不信任案を出す自由もあります。結局、県の皆さんが裁くというか、判断する立場になると思います」と述べた。
県議会の調査特別委員会(百条委員会)が開催中。パックンは「百条委員会は、辞職しても最後までやるという話にはなっています。真相解明はいずれあります」とし、「それも照らし合わせて、選挙もしくは不信任案を考えていただきたい」と考えを口にした。