大久保佳代子 辞職固辞する兵庫・斎藤知事の“粘り”に疑問「道義的責任を認めて辞めた方が印象も…」
2024年09月09日 22:51
芸能
問題をめぐり開かれている調査特別委員会(百条委員会)で、斎藤知事は告発文について「誹謗(ひぼう)中傷性が高かった」などと説明。21年の知事選で支持した日本維新の会からは、辞職と出直し選挙を要求されたが、固辞している。今後、議会で不信任決議案が出される見通しで、斎藤知事は大きな選択を迫られることになる。
こうした流れについて、大久保は「この人って、今の流れだと、遅かれ早かれ続けるのは難しいですよね?」と出演者たちに問いかけるように話した。「辞めるかもしれないし、選ばれない可能性が高いじゃないですか?明らかにこの嫌われているというか、県庁の中では支持がないでしょうね。なのに今、どういう気持ちで粘っているというか…素朴な疑問ですね」と首をかしげた。
斎藤知事は6日、県議会の調査特別委員会(百条委員会)に出席。男性が死亡したことについての道義的責任を問われ、「(元県民局長の死は)大変残念でつらいが、亡くなられたことは本人にしかその理由が分からない」と回答した。道義的責任を問われても「道義的責任というものが何か分からないので明確にコメントできない」と返し、委員会がどよめく場面もあった。
大久保は「道義的責任を認めて辞めた方が、もちろん印象もいいと思うんですけど、この時間は一体…本心でこの方、言ってるんですか?」と疑問を口にした。
すると東国原英夫氏が「僕は、本心から悪くないと思っているんだと思いますよ」と見解を口に。「“法律的には絶対正しかった。県の判断は正しかった”。この一点張りで行くと思います。訴訟になっても、この一点張りで行くと思いますよ」と見通した。