2017年NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」
大河主役は不義理する!?堺雅人、柴咲コウに「1年は諦めて」
2016年11月25日 16:30
芸能
クランクアップの瞬間での楽しさを聞かれた堺は「あまりないな」とまさかの答え。「終わる頃にはスタッフさんを直虎に獲られていて…」と続けた。柴咲が「かなり長い間撮影されているなって」と明かすと、堺も「そうなの、うちが全部悪いの。まだいるぞ?って空気だった。脚本が…直虎は台本早いでしょうから、清々しい気持ちで最終回も撮り終えられると思いますよ」と脚本の三谷幸喜氏(55)への不満をもらしつつ、「楽しかったですけどね」と笑顔で締めくくり、充実の表情を浮かべた。
13日放送の第45話では直虎のPRと思われるシーンもあったことで、話題を呼んだ。信繁は養子・井伊直政の息子と戦っており、「井伊直政の息子、孫と戦っているんです。真田と井伊はどちらも小国で強い国に囲まれていて、真田と通じるものがある」と共感。「真田も小さな領地ですし、井伊も小さな領地。いろんな地方のいろんな歴史があって、いろんな歴史がそれぞれ面白いと、改めて思った。来年も1年、井伊家と一緒に過ごして、いろいろな日本の歴史の面白さを味わって」とPR。柴咲も「勢力の強い国ではないけれども、どういうふうに生き残っていったのかを描いていきたい。真田さんは有名ないろんな方が知っている存在ですけど、浜松でも直虎という人物のことは知らなかったという方が多かった。いろんな方に認知してもらえるいい機会だなと思う」と話した。
堺からは演じる真田幸村(信繁)が幽閉生活を送った紀州・九度山の特産の柿、柴咲からは物語の舞台となる静岡・浜松の六文銭に真田丸と書かれた「浜松の凧」といったドラマゆかりの地にちなんだ品が贈られた。堺が「すっごいおいしいから。選りすぐりの柿です」と話せば、柴咲も「凄く立派な柿で、本物?ってぐらい」と感激。堺は「毎日撮影大変だと思いますけど、頑張ってください」と撮影まっただ中の柴咲にエールを送った。