菜七子、浦和で自身最多7鞍騎乗 初勝利へ“女子力”後押し

2016年03月23日 05:30

競馬

菜七子、浦和で自身最多7鞍騎乗 初勝利へ“女子力”後押し
藤田菜七子騎手
 新人女性騎手の藤田菜七子(18)は、24日に浦和競馬に初参戦。22日の出走投票で、JRA交流6R「ツインエース特別」のウインアンビションをはじめ、1日の自身最多の騎乗数となる計7鞍の騎乗が確定した。
 7Rで騎乗するアナログガールは、女性騎手の先輩でもある平山真希師(35=浦和)の管理馬。騎手では856戦25勝(00~11年)だが、調教師としては昨年の浦和リーディングで2位の実績を誇る。平山師は「菜七子ちゃんは、あたりがいいしスタートも上手。前に行く馬なので合っていそう。牝馬で、担当の厩務員さんも女性。ぜひ乗ってもらおうと思いました。女子パワーで頑張りましょう」とエールを送った。

 川崎、中山、高知、中京に次いで、これが5場目の競馬場。29日にも川崎参戦プランがあり、待望の初Vへ菜七子の武者修行は続く。

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