高知生え抜き馬の意義ある1勝
2016年05月27日 05:30
競馬
同馬を管理する那俄性師は13年福山競馬廃止後、高知に移籍。「最近では味わったことがないほど気持ちのいい勝利。福山には2歳新馬戦があったので違和感はないが高知では意味のある勝利だと思う」。地元生え抜き馬の重賞制覇は12年黒潮菊花賞を制したヒロカミヒメ以来。
ディアマルコの重賞制覇で早くも結果が出た2歳新馬戦。今年も7月上旬から実施される予定。那俄性厩舎にも2頭の2歳馬が入厩する。生え抜き馬の活躍はその競馬場に活気をもたらす。高知優駿(黒潮ダービー=6月19日)を目指すディアマルコの活躍が、さらに高知を熱くする。 (秋田 麻由子)