【日本ダービー】レッドエルディスト“絶好調”驚異の上昇度
2016年05月27日 05:30
競馬
メンバー唯一の16年デビュー(1月24日)で、一戦ごとの上昇度は驚異だ。「レースごとに体幹がしっかりしてきて、ハードな調教もこなせている。前走後も、前脚がグンと伸びるようになり体の使い方が上手になった」と成長をアピールした。
その前走・青葉賞は右後脚を落鉄するアクシデント。それでもメンバー最速の脚(3F33秒9)で、V馬ヴァンキッシュランに0秒2差まで迫った。「パワーが伝わりにくかったと思うけど、最後までしっかり伸びてくれた。折り合いも心配なかったし、この距離を経験できたのは強み」と目を細めた。
高木がおいしい情報の数々にお礼を告げて帰ろうとすると「担当じゃないけど(同厩の)エアスピネルも、過去最高の出来らしいですよ」と耳打ち。東からの電話には、笹田厩舎の2頭を推そうと決めた。