【万哲の乱 特別編】12日東京9R 新馬戦圧巻のアフターバーナー

2016年11月12日 08:00

競馬

 新馬戦のレベルはレースが終わった瞬間は判然としないが、後々になって分かるもの。東京9R・オキザリス賞の(1)アフターバーナーが走った6月東京の新馬戦(2着=ダート1400メートル)は間違いなく超A級だった。
 逃げたハシルキセキ(3着)と2番手追走のネコワールド(1着)が超ハイラップを刻み、レースの上がり3F39秒2と各馬の脚が上がってバタバタでゴール…の珍しいレース。ただし、勝ったネコワールドは10月阪神のヤマボウシ賞で2勝目を挙げ、今月23日の交流G2・兵庫ジュニアグランプリ(園田)の有力候補になっているのはご存じの通り。

 そう考えると、バーナーが2戦目(福島)で楽々勝ち上がったのは当然の話。ちなみに新馬戦当時、2着バーナーから9馬身ちぎられた3着馬ハシルキセキも8月札幌で既に勝っている。それだけ好メンバーの新馬戦だった。

 中間は放牧を挟んでパワーアップ。9日の最終追いは坂路4F52秒1と上々の時計で格上に食い下がった。今回は新馬戦2着の東京ダート1400メートルに戻って、むしろ競馬はしやすくなる。絶好の1番枠で、立ち回りのうまさが生きてくる。

 ≪もうひと押し≫東京12Rの(5)レンイングランドは今夏オープンから2階級降級した格上馬。ダートは2歳時の寒椿賞(中京ダート1400メートル)でV。中間は好調教連発で、久々の砂がプラスに出れば激走も。

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