【京都金杯】ピークトラム光明56秒1 橋口師は不振脱出に手応え
2016年12月30日 05:30
競馬
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「休み明けの前走は58キロがこたえたんでしょうね。前で運べる馬だし、開幕週の京都は有利。変わり身を見せてほしいですね」
この日は坂路単走でラスト1Fまで引っ張りきり。最後だけ馬任せに伸ばし、4F56秒1〜1F13秒5を刻んだ。本追い切りは1月2日に予定しており、この時計は狙い通りだ。
「間隔も詰まっているので、最初からこれぐらいの時計を予定していました。使って雰囲気は良くなっていますし、体つきに太め感もありません。いい状態で出せると思いますよ」
41歳の若き指揮官はどこまでもポジティブだ。父の弘次郎元調教師が01年&02年にダイタクリーヴァで連覇した縁起重賞を、意気軒高な息子も虎視たんたんと狙っている。