【ニュージーランドT】ミスターX 兄と同じ道歩むかスターリー

2017年04月08日 05:30

競馬

 中山11R・ニュージーランドTはタイセイスターリーだ。半兄にマイルG1・2勝のミッキーアイルを持つ良血。マイル路線での主役を担える器を備えている。
 逃げる形となった前走・共同通信杯(1800メートル)はゴール前で失速して4着。番手の馬に終始マークされる展開もきつかったが、騎乗したルメールは「距離が少し長かった。ラスト100メートルで疲れてしまった」と証言。今回の1F短縮が吉と出る可能性は高い。510キロを超える雄大な馬体の持ち主で、開催が進んだ中山の馬場もパワーでクリア。重馬場のシンザン記念2着の実績なら水分を含んだ芝も問題ない。ここを勝って、堂々と兄が制したNHKマイルCへ。馬単(14)から(1)(2)(9)(10)(12)(16)へ。

 阪神11R・阪神牝馬Sはミッキークイーンの地力が違う。言わずと知れた15年オークス、秋華賞の2冠馬。守備範囲が広い印象だが、昨年の阪神牝馬S&ヴィクトリアMの2着を見ればマイルでのパフォーマンスがより光っている。

 昨年のここも秋以来の始動戦。スマートレイアーにまんまと逃げ切られてしまったが、メンバー最速の脚(上がり3F33秒3)で首差まで追い上げた内容は間違いなく強かった。充実期を迎え、この中間はいつになくハードな調教を消化。CWコースでの1週前追いは、6F83秒9〜1F12秒0という出色の出来だった。牝馬限定戦では【3・5・1・0】と馬券圏内を外したことなし。ここは相手探しが賢明だ。馬単(6)から(3)(4)(8)(15)(16)へ。

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