【ダービー】ジンクスを破れ(2)芦毛のダービー馬!トラストとブライトが挑戦
2017年05月23日 10:50
競馬
史上2頭目の芦毛のダービー馬を目指すのはトラストとウインブライトの2頭。トラストはもともと地方競馬の川崎所属だったが札幌2歳S(G3)を制し、栗東の中村均厩舎に転厩。その後は勝ち星こそないが朝日杯FS(G1)5着など、G1戦線で健闘している。
ウインブライトは皐月賞トライアル・スプリングS(G2)の勝ち馬。皐月賞でも勝ったアルアインから0・5秒差の8着と力の差はない。父はステイゴールドで距離延長は好材料。東京コースでは未勝利戦を勝っており、コース替わりに不安はない。
グレーの馬体をした2頭が虎視眈々とチャンスをうかがっている。
◇芦毛のダービー馬 89年にウィナーズサークルが芦毛馬として初めてダービーを制した(2着はリアルバースデー)。以後芦毛がダービーを制したことはない。07年オークスを制したローブデコルテが史上初の芦毛のオークス馬となった。