【ステイヤーズS】アルバート圧勝で史上初3連覇 外国人騎手が3着まで独占

2017年12月02日 16:05

競馬

【ステイヤーズS】アルバート圧勝で史上初3連覇 外国人騎手が3着まで独占
<中山11R・ステイヤーズS>ムーアを背にステイヤーズSを制したアルバート(左)。2着はフェイムゲーム Photo By スポニチ
 国内平地競走の最長距離レース「第51回ステイヤーズS」(G2、芝3600メートル)が2日、中山競馬場11Rで行われ、R・ムーア騎手騎乗のアルバート(牡6=堀厩舎、父アドマイヤドン、母フォルクローレ)が優勝。同一重賞3連覇を達成した。
 悠々と先行集団を見ながら後方からの競馬となったアルバート。3コーナーから徐々に進出を開始すると、直線では異次元の末脚を披露し先頭でゴール板を駆け抜けて圧勝した。2馬身半差の2着には2番人気フェイムゲーム、さらに2馬身差の3着には3番人気プレストウィックが入った。勝ちタイムは3分43秒0(良)。

 勝ったアルバートは重賞4勝目で史上初の「ステイヤーズS」3連覇&3勝目。過去にJRA同一重賞を3勝以上した馬は9頭。中山平地重賞での達成は、マツリダゴッホ(07〜09年オールカマー)以来となった。

 なお1着から3着までをムーア、H・ボウマン、V・シュミノーと外国人騎手が独占。3連複4・5倍、3連単8・3倍の堅い決着となった。

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