無傷の3連勝で阪神ジュベナイルFを制したラッキーライラック。一夜明けた11日、担当の丸内助手が改めて喜びを語った。「帰ってきたのは8時ぐらい。着いてすぐにカイバをガッツリ食べてましたよ。勝つかなと思ったけど、かわす脚は半端じゃなかったですね」と笑顔。この圧勝劇で来年は牝馬クラシック不動の主役に。「元々オークス向きと思っていましたから」と夢を膨らませる。今後は桜花賞(4月8日、阪神)を目標に、前哨戦のチューリップ賞(3月3日、同)から始動する見通し。
◆ラッキーライラック 父オルフェーヴル 母ライラックスアンドレース(母の父フラワーアレイ)牝2歳 栗東・松永幹厩舎所属 馬主・サンデーレーシング 生産者・北海道安平町ノーザンファーム 戦績3戦3勝 総獲得賞金1億282万円。