ヤングジョッキーズシリーズ(YJS)ファイナルラウンドが27日、大井競馬場で行われ第1戦は船橋・臼井、第2戦は浦和・保園が勝利した。総合34ポイントの臼井が首位。28日、中山競馬場で同ラウンド第3、4戦(8、10R)を行い、総合優勝を決める。
第1戦で単勝1・2倍、抜けた1番人気のモンドバーグに騎乗した臼井。2番手から抜け出して3馬身差の完勝も少々焦りがあった。「手応えが良かったので余裕かましていた。危なかったです」と胸をなで下ろした。第2戦をネオブラヴで逃げ切り、32ポイントで2位の保園は「年の近い人だけでレースをする機会はなかなかない。中山は初めてだが、あと2戦気負わずに乗りたい」と語った。