前節の伊勢崎G1シルクCで優出7着と結果を残して地元へと乗り込んだ佐藤裕。「伊勢崎とは手応えが違っていたのでキャブ調整は必要だった」。作業を施して臨んだ初日7Rは最重ハンデの20線大外から的確に追い込み2着。SSシリーズ戦は3日間の平均競走得点上位が準決勝戦に進めるだけに「しっかりポイントを確保しておきたかった」と振り返っていた。
課題は信頼できるタイヤを探せていないこと。「見つからなくても2日目に使えるタイヤはある」としながらも「その後を考えるとタイヤは必要」。足周りの安定が急務の様子だ。マッチすれば初日の試走タイム(3秒31)を上回ってくるはず。2日目5Rの試走に注目だ。