マスクゾロが引退 岡田師「もう限界」 古傷・左前脚の状態が悪化

2018年01月10日 13:09

競馬

 一昨年のシリウスSの覇者マスクゾロ(牡7=岡田)は古傷の左前脚の状態が良くないため10日、引退が決まった。今後はアロースタッド(北海道新ひだか町)で種牡馬になる。
 昨年9月のシリウスS7着後は放牧を挟み、来週の東海S(21日、中京)を予定していたが態勢が整わず復帰を断念。岡田師は「ケアしながらやってきたけど、もう限界だと判断しました。脚元がしっかりしていればGIでも…と思っていた存在。能力は相当高いので種牡馬として頑張ってほしい」とエールを送った。ローマンルーラー産駒の米国産(外)で通算16戦7勝。

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