【東京新聞杯】リス牡馬一蹴!貫禄VでG1獲り再始動
2018年02月05日 05:30
競馬
![【東京新聞杯】リス牡馬一蹴!貫禄VでG1獲り再始動](/gamble/news/2018/02/05/jpeg/20180204s00004048339000p_view.jpg)
阪神JF、桜花賞、秋華賞とG1で2着が3回。いつしか惜敗キャラのイメージがついていたが、強豪相手の快勝でそれを一掃した。矢作師は「このメンバー相手にあの勝ち方は値打ちがある」と胸を張った。今後は3月のドバイ国際競走にも登録しているが、同師は「出るとしたらドバイターフだけど、ヴィブロス、ネオリアリズムにうちの(リアルスティール)もいるから」と話し、国内にとどまって阪神牝馬S(4月7日)→ヴィクトリアM(5月13日、東京)が有力だ。
「結果的に1600メートルの結果がいいし、東京でまた勝てたので楽しみ」と武豊。同師は「ちょっとだけうっぷんを晴らしたけど、勝たなきゃいけないのはG1だから。今日はイレ込みがきつくゲートも怪しかったから精神面は課題だが、まだ良くなる」と悲願のG1獲りに向けて気を引き締めた。リスはフランス語で百合。花は5月に咲く。
◆リスグラシュー 父ハーツクライ 母リリサイド(母の父アメリカンポスト)牝4歳 栗東・矢作厩舎所属 馬主・キャロットファーム 生産者・北海道安平町ノーザンファーム 戦績11戦3勝 総獲得賞金2億1810万1000円。