皐月賞コマンドール負けたら「引退」池江師も驚き“たけし節”

2018年04月10日 05:30

競馬

皐月賞コマンドール負けたら「引退」池江師も驚き“たけし節”
キタノコマンドールの皐月賞必勝を誓う(左から)ミルコ・デムーロ騎手、北野武、池江泰寿調教師 Photo By スポニチ
 皐月賞に所有馬キタノコマンドールを送り出すクラブ法人「DMMドリームクラブ」が運営するサービス「DMMバヌーシー」の記者発表会が8日、東京・六本木で行われ、同馬の名付け親のビートたけし、管理する池江調教師、新コンビのM・デムーロが出席した。
 たけしは「勝負というものは1着しかない。2着じゃ駄目なの蓮舫」と“たけし節”で笑いを取りながら命名馬の勝利を予想。「負けたら引退!」と独立騒動の最中に競馬に自らの進退を懸ける、まさかの決意表明。これには池江師も「たけしさんを引退させるわけにはいかない。頑張らないと」と驚きの表情。即座にたけしが「あくる日から“たけし・きたの”で活動する」と明かしたため、池江師はホッとした笑みを見せながらも「前走の中間より歩様がスムーズだし、体質も徐々に強くなっている。上積みはある」と大役を果たすべく表情を引き締めた。

 「凱旋門賞へ」という“世界のキタノ”の期待を背負うコマンドール。まずは1冠。そして勝利を重ね、世界への扉を開く。

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