【ロンシャン競馬場改修、「パリロンシャン競馬場」に名称変更 】
新スタンドの工費は約1億4000万ユーロ(約184億8000万円)で、デザインしたのは高松宮殿下記念世界文化賞建築部門を受賞しているドミニク・ペロー氏。スタンドの最上部が外に突き出す斬新な形をしており、ファンの注目の的となっている。
厩舎地区は基本的にそのままだが、36馬房を増築。メインスタンドはこれまで白かったが、全面が金色にチェンジされ、豪華さがアップ。パドックも新しくなり、これまで右回りで周回していた馬たちが、左回りで周回するようになった。ただ、検量室の位置が変わったために、パドックにあった有名なガラス階段はなくなった。