【ＮＨＫマイルＣ】ギベオン 蹄鉄不具合で入場遅れるも２着
2018年05月07日 05:30
競馬
直線残り２００メートルで、馬群を割って先頭に立ったギベオン。押し切るかに思えたが、外を伸びたケイアイノーテックの末脚に首差屈して２着に敗れた。Ｍ・デムーロは「馬がまだ子供で、先頭に立ったらフワッとしてしまった。（勝ち馬に）かわされて必死に追ったが、間に合わなかった」と肩を落とした。一方、藤原英師は「完璧な騎乗だった。仕方ない」と納得の表情。蹄鉄の不具合で本馬場入場が遅れたが「緩んだクギを締め直しただけ。影響はない」と振り返った。ダービー挑戦については明言を避けたが「夢は持っている。２着で賞金も加算できたから」と出走を視野に調整する方針だ。
２頭出しのミスターメロディは４着。師は「一瞬、勝つかと思った。距離もこなしたし、ダートも含め、今後の選択肢が広がった」と評価した。今後はひと息入れて秋に備える。
