【英ダービー】サクソン 日本産馬初V偉業へ!悪条件問題なし

2018年06月02日 05:30

競馬

【英ダービー】サクソン 日本産馬初V偉業へ!悪条件問題なし
英ダービーが行われるエプソム競馬場(AP) Photo By AP
 第239回を迎える伝統の「英ダービー」が、深夜(日本時間3日午前0時30分)に発走する。日本産馬初Vの偉業を目指すディープインパクト産駒サクソンウォリアー(ノーザンファーム生産)は最内1番枠からスタート。67年にストール(ゲート)によるスタートが導入されて以降、3頭しか優勝のない英ダービーにとっての「鬼門」。馬蹄形のエプソム競馬場は左回りだが、向正面はS字を描く形。スタート直後の右カーブで各馬は外ラチへと寄っていく。内枠の馬はいったん外に振られる形で、ポジション取りに影響が出る。
 馬場も週中の雨の影響で良までは回復しない見込み。オブライエン師は現地メディアに「ソフトな馬場は理想ではない」とコメントしている。枠と馬場状態を受け、欧州各ブックメーカーの中には1・9倍以下だった単勝オッズを2〜2・1倍に引き上げる動きも。それでも2番手評価のヤングラスカル、ハザプールは7〜10倍と断然人気に変わりはない。鞍上はオブライエン厩舎の主戦で、日本でもおなじみのムーア。英ダービー2勝の鞍上と、同6勝の名門厩舎のタッグなら、悪条件をあっさり克服しての快挙達成も十分だ。

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