【プロキオンS】マテラスカイ 控えめ時計もドバイの強さ再び
2018年07月06日 05:30
競馬
ドバイ遠征帰りだった前走時の最終追いは、4F50秒1の“一番時計”を叩き出していた。やれば時計の出る馬だが、間隔が詰まる今回は、調教でド派手なパフォーマンスは必要ない。
1月から武豊とコンビを組み4戦3勝。国内では負けていない。果敢に挑んだドバイゴールデンシャヒーン(5着)でも好位から粘り、世界の猛者相手に掲示板を確保した。
充実著しい4歳馬。日高助手は「以前は前に行けなかったが、持ったままで行けるようになった。間違いなく力をつけている」と目を細める。1Fの距離延長についても「延びても我慢してくれるのでは」とジャッジ。天才・武豊とのコンビで重賞初制覇に挑む。