藤田菜七子(21)が来週のカペラS(12月9日、中山)で、ブラゾンドゥリス(牡6=尾形)とコンビを組むことが分かった。
菜七子は11日の福島記念(トミケンスラーヴァ16着)以来、これが10回目のJRA重賞騎乗。初コンビの相棒と、女性騎手初のJRA重賞Vを目指すことになる。菜七子は「依頼を頂いてありがたいです。これから映像を見て研究したいと思います」と話し、尾形師は「1200メートルがどうかだけど、テンから自分の形をつくれれば面白い。冬になると状態が上がる馬なので頑張ってもらいたい」と期待していた。