【香港カップ】ディアドラ惜しい!鞍上ルメールも差し切れず2着
2018年12月10日 05:30
競馬
前半4F50秒56のスロー。前哨戦で激しい先行争いを繰り広げた地元馬2頭は、すんなり隊列を決め、流れが落ち着いた。橋田師は「前走の轍(てつ)を踏まないのは当然だろう。持ち味を発揮して差を詰めたが…。差し切れなかったのは“流れ”によるものだと思う」と冷静に敗因を分析した。
リスグラシュー、ヴィブロスに続いて2着。敗れはしたが日本勢のチームワークは抜群だった。ヴィブロスとは春のドバイに続いて一緒の遠征。仲良く馬場入りして、素早く環境に慣れた。師は「ドバイターフ3着時より状態は良かった。これで外国で3、2着。次こそは1着を獲りたい」とリベンジを誓った。
アーモンドアイだけじゃない。胸を張りたい3つの銀メダル。国際舞台で“なでしこ牝馬”の層の厚さを見せつけた。
≪グレーザー流れ乗ったが…≫サングレーザーは4番手で流れに乗るもジリジリしか伸びず4着。モレイラは「よく走っているが今回は香港の馬が強かった」とサバサバした表情。浅見師は「状態も良く、ジョッキーもうまく乗ってくれた。よく走ってくれたが残念です」とコメントした。