【静岡・KEIRINグランプリ】三谷 1番締め誓う

2018年12月19日 05:30

競輪

【静岡・KEIRINグランプリ】三谷 1番締め誓う
「KEIRINグランプリ2018」前夜祭でガッツポーズをする(左から)村上義弘、武田豊樹、平原康多、清水裕友、村上博幸、浅井康太、三谷竜生(撮影・大塚 徹) Photo By スポニチ
 30日に静岡競輪場で行われる「KEIRINグランプリ2018」の前夜祭が18日、ファン、関係者ら802人を集めて東京都港区のグランドニッコー東京台場で開催された。グランプリ戦士7人(新田祐大、脇本雄太は欠席)が登壇し、選考順位上位順に車番を選択。大一番への意気込みを語った。
 4車結束の近畿勢が席巻する。今年のG1戦線は三谷竜生(ダービー、高松宮記念杯)と脇本(オールスター、寛仁親王牌)の2人で4V。1億円バトルでも脇本―三谷―村上義弘―村上博幸の強固な布陣でタイトル奪回を誓う。2年連続2回目出場で、1番車を選択した三谷は「脇本君の番手に行くことになったので、やれることをやって優勝を目指したい」。村上義は「この1年、競輪界全体を盛り上げたのは三谷と脇本。僕は3番手でしっかり固める」と話した。

 関東勢は平原康多―武田豊樹で連係。平原は「今年は中盤くらいまでは全く満足できなかったが、後半は進むべき道が見えてきた。GPを今年のベストレースにして終わりたい」。武田は「平原君とはオールスター(初日ドリームレース)でワンツーを決めたし、こうして関東ラインで走れるのはうれしい」と語った。

 浅井康太と初出場の清水裕友はそれぞれ単騎戦を選択。連覇が懸かる浅井は「中部の大先輩の山田裕仁さんが連覇を達成しているので追いつきたい」と意欲を燃やした。

 《新田&脇本は米合宿で欠席》新田、脇本は米・マイアミでのナショナルチーム合宿中のため欠席。今年最初のG1全日本選抜を制した新田は「先行、まくり、追い込み、全てを駆使して頑張ります」。タイトルの鍵を握る脇本は「さらなるレベルアップを求めてトレーニングに励んでいるところです。GPでも凄く力強いレースができるようにしっかり頑張ります。近畿の先頭で先行勝負をしたいと思います」とコメントを寄せた。

おすすめテーマ

2018年12月19日のニュース

特集

ギャンブルのランキング

【楽天】オススメアイテム