【鳥谷越・本社予想の稼ぎどころ】31日中山6R 好素材ブーザーが叩き2戦目で本来の力を発揮する

2019年03月31日 08:00

競馬

 今週から中山芝は仮柵が入ってA→Bとコース替わり。良馬場なら速い時計が出る可能性が高いと思ったが、予想通り、土曜メインのダービー卿CTは1分31秒7の高速決着となった。ただ、この優秀なタイムは馬場だけが理由ではなく、レースレベルの高さも要因だと思う。首、鼻差の大接戦を演じた上位3頭のパフォーマンスは秀逸。今後、芝マイル路線での活躍が大いに期待できそうだ。
 本日の当欄で取り上げるのは、3歳500万下の中山6R(芝1600メートル)。重賞級の器とみている◎ブーザーにとって、ここは通過点とみた。昨年10月の東京新馬戦(芝1400メートル)が、とにかく大物感あふれる勝ちっぷり。前半はモタモタして後方を進み、直線では外から馬群に押し込められてバランスを崩し、進路を外に切り替えるロスがありながらも差し切り。初めての実戦で、なかなかできない勝ちっぷりだった。中山芝マイルが舞台だった2戦目の前走で3着と初黒星を喫したが、5カ月余の長期ブランク明けだった上に、出遅れて前半全くリズムに乗れなかったもの。エンジンが掛かってからの伸びは迫力満点だった。中1週と順調に使える今回、1勝クラスは難なく突破だ。

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