阪神のダートは道悪=前残りと断言できないところがあるが、ダート1200メートルの8Rに関しては先行決着が濃厚。というのも、スプリント戦にしては逃げ先行タイプが少ないから。そこでアサケパワーを狙いたい。前走は1年4カ月ぶりの実戦だったが、快調に飛ばして逃げ切り勝ち。最後は頭差まで詰め寄られたが、ブランクがブランクだけに、勝ち切ったことに価値がある。
3走前には現級の1200メートルで0秒5差の5着。ただ、当時はかなりのハイペースで飛ばしていただけに、決して力負けではない。展開に恵まれそうな今回は絶好の狙い目となる。
相手はデザートストーム、バーニングペスカ、ソリストサンダー、エネルムサシの4頭。