非常に中身の濃い1週間だった。先週土曜深夜(正確には日曜未明)はドバイ国際競走を会社で観戦。アーモンドアイの快勝劇に眠気も吹き飛んだ。休日の花見や送別会を挟み、週中は美浦で桜花賞出走組の追い切りをチェック。木曜にはウオッカの死というショッキングなニュースが飛び込んできた。平成から令和へのカウントダウンが始まっているが、競馬界も時代が大きく変わるタイミングなのかも。ボーと生きてんじゃねーよ!と言われないよう、気を引き締めたい。
本日の当欄では紙面で予想の根拠を掲載していない関西重賞をピックアップ。阪神11R・阪神牝馬Sはカンタービレに自信の◎で勝負する。昨秋にはローズSで春のフラワーCに続く重賞2勝目を飾り、G1の秋華賞でも3着と馬券圏内を確保。オークスは13着、エリザベス女王杯も6着と芝2000メートルを超える距離では凡走したが、芝2000メートル以下なら世代トップクラスの力を持つ。5カ月ぶりでも攻め気配は上々で、約4カ月ぶりだったローズS優勝で鉄砲駆けすることも実証済み。久々の芝1600メートルも、勝ち鞍こそないものの【0200】なら適性を不安視する必要は全くなし。重賞3勝目を期待だ。