【大井・東京プリンセス賞】ガーネットV!南関牝馬2冠達成
2019年04月24日 05:30
競馬
「今後を考えて、逃げるのだけはやめよう」(小久保師)。そう打ち合わせした通りのレースで結果を出した。手綱を取った左海、同師ともに満足した表情を浮かべた。「アークを見ながらレースを進めたかったのでベストポジション。しっかり末脚を使ってくれたし、やはり力のある馬。2冠達成は素直にうれしい」と左海。今後は権利を取った関東オークスか東京ダービー(6月5日大井)の「どちらかを使う」と小久保師は語ったが、その表情は自信に満ちあふれていた。
▼2着アークヴィグラス(森)最後の100メートルで止まった。いいペースで逃げられたと思ったが…。マイル以下の距離の方がいいのかな。
◇トーセンガーネット 父アグネスデジタル 母トーセンヴェール(母の父クロフネ) 牝3歳 浦和・小久保智厩舎 馬主・島川隆哉氏 生産者・北海道日高町エスティファーム 戦績12戦4勝(南関東10戦4勝) 総獲得賞金6820万円。