【チェアマンズスプリントプライズ】ナックビーナス好位追走も直線かわされて6着 武豊「最後は力尽きた」

2019年04月28日 16:58

競馬

 香港勢の壁は厚かった。ナックビーナス(牝6=杉浦、父ダイワメジャー)はスタートこそ決まらなかったがスッと行き脚がついて道中、好位から。4コーナーでは先頭をうかがう勢いだったが直線の攻防で上位陣にかわされ、6着に敗れた。
 武豊は「もう少しいいスタートを切りたかったけど馬が落ち着きすぎていた。そのリカバリーはうまくいってラスト1Fまで頑張ってくれたけど最後は力尽きた」と回顧。杉浦師は「暑さがこたえたのか、おとなしかった。勝つつもりで来たけど難しい」と悔しさをにじませる。

 帰国後は「状態次第」とした上で連覇が懸かるキーンランドC(8月25日、札幌芝1200メートル)かスプリンターズS(9月29日、中山芝1200メートル)直行プランを示唆した。

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