菜七子 令和も彩る、新潟で元号またぎの2週連続V狙う
2019年05月01日 05:30
競馬
藤田菜七子（21）は得意の新潟で新時代のスタートを切る。平成ラスト開催の4月29日に2勝。今週は土日とも競馬場別最多の19勝を挙げている新潟で騎乗予定で、元号をまたいでの2週連続Vを狙う。
平成9年生まれで、28年にデビュー。もちろん改元の瞬間は今回初めて経験する。菜七子は「“令和”の発表の瞬間は普通にテレビで見ていました。最初は聞き慣れないし、なじみがないなと思ったけど、きっとこれから慣れていくんでしょうね」と笑顔で話した。
JRA女性騎手通算最多勝利記録（現在58勝）を更新し続け、4月27日には1500回騎乗を達成。今年3月からは女性騎手減量の新ルールも導入された。「平成」は菜七子によって女性騎手の新境地が開かれた時代でもあった。それでも「私は時代が変わってもやることは一緒です。乗せていただいたレースで一生懸命乗ることが大事だと思っている」とスタンスはブレない。JRA競馬学校には現在、3人の女性騎手候補生がスタンバイ。「令和」は、菜七子を中心としたなでしこ騎手たちによって鮮やかに彩られる時代となるに違いない。
JRA女性騎手通算最多勝利記録（現在58勝）を更新し続け、4月27日には1500回騎乗を達成。今年3月からは女性騎手減量の新ルールも導入された。「平成」は菜七子によって女性騎手の新境地が開かれた時代でもあった。それでも「私は時代が変わってもやることは一緒です。乗せていただいたレースで一生懸命乗ることが大事だと思っている」とスタンスはブレない。JRA競馬学校には現在、3人の女性騎手候補生がスタンバイ。「令和」は、菜七子を中心としたなでしこ騎手たちによって鮮やかに彩られる時代となるに違いない。
