強い日差しに照らされた東京の芝はパンパンの良馬場。今週からCコースを使っていることもあり、単純に内を走る馬にアドバンテージがある。午前中、唯一行われた芝レース(4R、芝2000メートル)も1番枠のモンブランテソーロが鮮やかに逃げ切り。ダービーも内枠の伏兵が下馬評を裏切るケースが多い。今年の馬場状態なら狙ってみたい。
推奨馬は最内1番枠のロジャーバローズ。ここならリオンリオンを生かせて、スムーズに好位をゲットできる。ディープインパクトで速い決着にも対応可能。切れる脚はないが、前目から出し抜けば一発がある。けん制し合う3強を尻目に粘り込みだ。