【阪神新馬戦】キズナ産駒“真打ち”リメンバー初陣 武豊「乗り味似ている」
2019年06月21日 05:30
競馬
最終追いの坂路は4F52秒7~1F12秒6で併走先着。「最後はピリッとさせる意味で坂路でやった。ここまで2カ月、ビッシリ乗り込んできたからね。バンと反応する感じじゃないけど、長くいい脚が使えそうなタイプ」と指揮官は分析する。2週前にはCWコースで武豊が初コンタクト。「乗り味が似ている」と、すでに好感触を得ている。
母フィオドラは輸入されたドイツオークス馬。初年度にキズナが配合されたことから血統に対する期待と自信が伝わってくる。父は秋の京都開催デビュー(10月7日)だったが、初年度産駒の“真打ち”は早くから存在を知らしめる。再び強く結ばれた絆でスターダムを目指す。