ルメール 凱旋門賞へ自信、札幌で経営者向けにセミナー
2019年07月04日 05:30
競馬
昨年は年間215勝、G1・8勝と共に年間最多記録を更新。06年の武豊以来12年ぶりとなる騎手大賞を獲得したルメールにとって、今年は新たな“挑戦”の年。フィエールマンと、日本馬での3度目の仏G1凱旋門賞(10月6日、パリロンシャン)参戦が控えている。「先日、フィエールマンに合ったが非常にいい状態。血統的な適性もあるし、凱旋門賞を勝てるチャンスがある。日本馬で凱旋門賞を勝つのは夢、もし勝ったら騎手を辞めてもいいくらいの思い」と力強く語った。
同馬は英国ニューマーケット調教場で調整を行う予定で、これは凱旋門賞出走の日本馬としては初。「ニューマーケットはウッドチップコースがあり日本と同じ調教ができるからいいと思う」。今秋、自身そして日本競馬界の悲願に挑む。