【七夕賞】菜七子 JRA重賞最高4着、7歳サーベラス上がり3F猛然
2019年07月08日 05:30
競馬
検量室に戻ってくると、菜七子は悔しそうな表情でVTRを見返した。それでもレース前に「前走でいい脚があるのは分かった。それを生かしたい」と話していた通りの後方待機策。冷静沈着な騎乗ぶりが光った。このレースでは、丸山(ベルキャニオン15着)、野中(アウトライアーズ5着)と根本厩舎の“3兄妹”がそろい踏み。その中で、“末っ子”の菜七子が最先着した。
9R「織姫賞」でも5番人気ナルハヤを2着に導くなど、福島のファンを沸かせ続けた菜七子。8日には、盛岡でJRA交流競走「アンバー賞」でハーベストゴールド(牡3=加藤)に騎乗する。