【札幌2歳S】武豊もうなる!ゴールド 父シップ譲りの潜在能力「将来性は十分」
2019年08月29日 05:30
競馬
武豊「追い切りではキャンキャン鳴きながら走っていた。気性的にまだ幼い。良く言えば若さ満点。デビュー戦の時よりマシになったかもしれないが、それでもまだ本気で走っていない。もう少し真面目に走ってほしいね」
――新馬戦はそんなに不真面目だった?
「走る以外のことに気が行ってしまって真面目に走ったのは最後の1Fくらい。素質だけで勝ったようなもの。いかにもゴールドシップという感じだった」
――新馬戦前の追い切りもゴールドシップの子らしかった?
「クリストフ(ルメール)が乗った1週前追い切りでは隣の馬をかみつきにいったみたい。僕が乗った最終追い切りではムラっ気な部分を感じた。いかにもゴールドシップというのが分かるタイプ。どんな実戦になるのかは想像しづらかったが、それでも勝った」
――素質も父譲り?
「潜在能力は高く、乗り味もいい。まだまだ伸びしろがありそうだし将来性は十分。今回の動きもデビュー時より素軽くなっていた。1回使った分の効果はある。ゴールドシップは札幌2歳Sで2着か?それなら(息子で)勝ちたいですね」