【愛チャンピオンS】ディアドラ4着 史上初牝馬海外G1・2勝目ならず…
2019年09月15日 05:30
競馬
![【愛チャンピオンS】ディアドラ4着 史上初牝馬海外G1・2勝目ならず…](/gamble/news/2019/09/15/jpeg/20190915s00004050104000p_view.jpg)
17年秋華賞を制したディアドラ。翌18年ドバイターフ(3着)で海外初挑戦。その後は国内のG1レースには使わない異色のローテーションで海外へ。今年に入ってからはドバイ→香港→英国→愛国と転戦。これが通算7度目の海外G1参戦だった。前走・ナッソーSでは善戦続きにピリオドを打つ差し切りV。勢いに乗って臨んだ一戦だったが、日本調教馬史上6頭目、牝馬では初となる海外G12勝目はならなかった。
日本調教馬として初の愛国G1出走となったディアドラの果敢な挑戦に、主催者側が“日本の競馬ファンもレースを見られるように”と約2時間発走時間を早める異例の対応。海外G1連勝の快挙こそならなかったが、チーム・ディアドラの蹄跡は確かにアイリッシュチャンピオンSの歴史に刻まれた。
▼マーフィー 馬の状態は良かった。厩舎サイドにはいい仕事をしてもらったが直線では申し訳なかった。ベストを尽くしたつもりだったが…。馬はよく走ってくれた。
▼橋田師 馬は元気だった。4コーナーを回って内が空かなかった。外に切り返した分、遅れてしまった。空けば良かったが…。上がってきても馬は問題なかった。負けはしたが、いい勝負をしている。この結果を基に次を考えたい。今回は少し足りなかったが通用する感触はつかめた。