【神戸新聞杯】ワールド1馬身先着!武豊も好感触
2019年09月19日 05:30
競馬
12年皐月賞2着、ダービーで1番人気(4着)に支持されたワールドエースの全弟にあたるディープインパクト産駒。昨秋の新馬勝ちから能力の片りんを示したが前走・若葉S2着後はソエで青葉賞を回避して春全休。目標を秋に切り替えて英気を養い、稽古を積み重ねてきた。動きを見届けた友道師は「体はひと回り大きくなったし、全体的にボリュームアップしている」と納得の表情だ。
友道厩舎は昨年このレースにダービー馬ワグネリアン、ダービー4着エタリオウの2頭出しでワンツー・フィニッシュ。今年は逆にダービー上位陣(ヴェロックス、サートゥルナーリア)にぶつかっていく。武豊は「とにかく2頭が強い」とチャレンジャーの立場を強調しながらも「器用じゃなくてコーナーで置かれるから外回りと少頭数はいい」と歓迎。菊花賞(10月20日、京都)切符は3枚。ラスト1冠の大舞台を目指して秋初戦に臨む。