【京都大賞典】クリンチャー条件絶好 宮本師「何とかきっかけをつかみたい」

2019年10月02日 05:30

競馬

 【G1ドキュメント・栗東=1日】今週は日本でG1はないが、6日夜に凱旋門賞がある。昨年、同レースに挑戦したクリンチャーが京都大賞典にスタンバイ。新谷は状態を確認すべく宮本師の元へ向かった。前走・新潟記念は2番手から積極的なレース。結果は12着でもトレーナーは悲観していない。
 「前走は楽に前に行けたね。着順はいまひとつでも内容は悪くなかった。何とかきっかけをつかみたい」

 1週前は初コンビを組む池添が騎乗してCWコース単走。6F80秒9の好時計をマークした。

 「先週に負荷をかけて状態はいいですよ。京都は相性のいい競馬場だからね」

 京都大賞典にはもう一頭スタンバイ。小倉記念(3着)で見せ場をつくったノーブルマーズだ。「前走は切れる馬に負けた。放牧に出したけど順調にきていますよ」と状態の良さにニンマリ。取材の手応えは甲乙つけ難し。週末まで本命の選定に頭を悩ませることになりそうだ。

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