菜七子の素顔 勝利は「神様のレシピ」で決まっていた
2019年10月03日 05:30
競馬
また、競馬場の調整ルームの出入りはリュック姿で、他の騎手から「中坊(中学生)みたいだな」とからかわれることも。美浦トレセンではスニーカーのかかとを踏んだまま忙しく移動することもあって、すぐに靴をつぶしてしまうそそっかしい一面もある。
読書が趣味で、愛読するのは伊坂幸太郎氏の作品。デビュー以来、著書の中の「未来は神様のレシピで決まる」という言葉に励まされてきたという。未来はなるべくしてなる、じたばたしても始まらない。だから、菜七子の目標は常に「次の一勝」で変わらない。