【六社S】平地再挑戦オジュウ余力十分併せ 遅れも問題なし

2019年10月03日 05:30

競馬

【六社S】平地再挑戦オジュウ余力十分併せ 遅れも問題なし
フラッグタワー(左)と併せ追い切るオジュウチョウサン(撮影・郡司 修) Photo By スポニチ
 再び平地に矛先を向けてきた障害界の絶対王者オジュウチョウサン(牡8=和田正)が、六社S(6日東京9R、3勝クラス、芝2400メートル)への最終追い切りを行った。
 オジュウとのコンビで障害G1・6勝を挙げている石神を背にWコースで併せ馬。10馬身以上、かなり離れて前を走るフラッグタワー(2歳未勝利)を追いかけ、内から徐々に近づくと最後は1馬身ほど遅れたものの余力十分でゴール。鞍上は「いつも当該週はそんなにやらないので馬なりで。馬場の悪い時間帯でちょっと走りづらそうにしてたけど、日曜に半マイル乗ったときが凄く良かったし、今日の動きも問題なかった」と好感触を伝えた。

 昨年の有馬記念9着後、今年は障害に戻って2連勝を飾り、再びの“二刀流”挑戦。平地では初コンビとなる石神は「オーナーはもっと大きいところを狙っている。通過点として(平地)重賞でもと思わせてくれるような勝ち方をしたい。この馬でレースに臨めることが凄くうれしい」と胸を躍らせている。

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