【JBCスプリント】「浦和」味方に史上3頭目金星へ ブルドックが面白い
2019年11月01日 05:30
競馬
今年を占えば浦和というトリッキーなコースが地方馬に味方して金星を挙げそうな予感がする。浦和の繁田の言葉を借りれば「騎手にとっては乗りづらいコース。その分、経験している南関東の騎手にとっては間違いなくアドバンテージがある」なら一層期待が膨らむ。
地元・浦和の小久保師はJRA重賞勝ちのあるセンチュリオン(クラシック)をはじめ3レースすべてに多頭数出しで8頭をスタンバイ。タイトル獲りへ執念を燃やす。中でも記者が面白い存在と見ているのがスプリントに出走するブルドッグボスだ。徹底先行型で人気を背負うコパノキッキングとノブワイルドが超ハイペースをつくれば差し脚鋭いこの馬の出番も十分。今年は2年ぶり史上3頭目の地方馬勝利を見てみたい。 (矢内 浩美)