ブリーダーズCスプリントで8着だったマテラスカイ(牡5=森)と同ジュベナイル5着フルフラット(牡2=同)がサウジアラビア遠征を計画していることが分かった。
来年2月29日、首都リヤドのキングアブドゥルアズィズ競馬場で賞金総額21億6000万円のサウジCが初めて開催されるが同日に行われる別のレースに出走予定。マテラスカイはダート1200メートル戦(賞金総額150万ドル=約1億6000万円)、フルフラットは3歳限定ダート1600メートル戦(同80万ドル=約8700万円)に照準を合わせる。その後、マテラスカイはドバイゴールデンシャヒーン(ダート1200メートル)、フルフラットはUAEダービー(ダート1900メートル)に向かう。
高野助手は「検疫の問題もあるので、まだ確定ではないがドバイの前哨戦として使う予定」と話した。サウジアラビアは現在、パート3国でレースに「G」は付かず準重賞扱いとなる。