【ジャパンC】あるぞ石橋ギャグニーの独り旅
2019年11月21日 05:30
競馬
全7勝を東京芝で挙げているコース巧者。今回はダービー(14着)以来となる芝2400メートルの距離が課題となるが、菊沢師は「ダービーは参考外。外枠でスローでまくられ、嫌気が差して競馬にならなかったから」と適性を不安視していない。むしろ「ハナに行けば息が入るし、この距離の方が自分のペースで行って早めに仕掛ける形をつくりやすい」とプラスに働くことを期待している。
大一番の手綱を託された石橋も「ジャパンCですからね。もちろん、うれしいですよ。せっかく乗せてもらうので、いいところを見せたい」と気合十分。石橋と言えば14番人気のビートブラックで制した12年天皇賞・春など、大胆な先行策でアッと言わせてきた巧腕。人気馬がけん制し合う隙に、あれよあれよ…のシーンがあるかもしれない。