【佐世保】竜馬 今年記念4V!山おろしで自慢のスピード爆発
2019年12月09日 05:30
競輪
冷静沈着な立ち回りが光った。太田は勝負どころで絶体絶命の8番手。それでも慌てずワンチャンスに懸けた。「小倉さんに任されたので好きに走った。(仕掛ける)タイミングがなかったが冷静に走れた」。最終2センターで踏み合う古性、山中、吉田の動きを見ながら大外を回り、4コーナーの山おろしで自慢のスピードが一気に爆発。上がり11秒2のシリーズ一番時計で鮮やかに突き抜けた。
来年はG1初制覇が期待できるが「毎回いい着が獲れるように頑張る」とまずは一戦一戦に全力投球する構え。グランプリに出場する清水裕友、松浦悠士らと共に中四国ラインを引っ張り続ける。
◆次走 優勝した太田、2着・古性優作は防府F1(25~27日)、3着・村上義弘は広島記念(12~15日)。