【フェアリーS】久保田勢おいしい？仕上げ 2頭とも好感触
2020年01月10日 05:30
競馬
【東西ドキュメント・美浦＝9日】変則開催の月曜に組まれたフェアリーSは出走馬のほとんどが木曜追い。次々と追い切られる馬を前に浜田もあたふた。視線をWコースから坂路モニターに移すと、ちょうどペコリーノロマーノが登坂開始。軽快な単走で4F54秒5、1F12秒1。久保田師を直撃すると「しまい重点だがいい感じで走っていた。ピッチ走法でスプリント色が濃い馬だが、マイルまでは何とか持ちそう」と好感触だ。
久保田厩舎からはもう1頭、ハローキャンディが抽選を突破して2頭出しに。こちらはWコースで併せ5F67秒9、1F11秒9で併入。「馬場が重かったので動きはそこそこだが雰囲気はいいね。とにかく良馬場でやりたい」と師。成績欄を見るとデビュー4戦は不良→重→やや重→良と推移。馬場の良化とともに着順も7→5→3→1着と分かりやすく上昇している。師にこの事実を告げると「そういうこと。だから良馬場」とにっこり。週末の天気はちょっと微妙だが、馬場が乾けば見せ場もありそうだ。
