【和歌山・開設記念】松浦 SS初1着で記念V!グランプリへ「頑張る」
2020年01月14日 05:30
競輪
最終バック7番手から仕掛けた松浦がスピードに乗って前団に迫る。菅田を乗り越え、稲毛と車間を空けていた村上の横もあっさり通過していく。最後は迫る渡部を振り切ってゴールを駆け抜けた。ゴール後に右手を突き上げてガッツポーズを決めた松浦。S級S班として初めてマークした1着が記念勝利となった。
「前の位置が欲しかったけど取れなくて。それでも、一度は動いて前に出れば一緒だと早めに行った。その後、菅田さん、稲毛さんと踏み合いになって2人とも脚を使っていた感じ。ここぞという時にうまく勢いをつけて仕掛けられた」と松浦は笑顔で振り返った。昨年は小倉競輪祭で初タイトルを獲得してグランプリ出場を果たした。今年の目標は「昨年よりもいい一年にしたい」。貪欲に勝利を狙っていく。そして「暮れのグランプリに出られるように頑張る」と力を込めた。
1着松浦の次回斡旋は高松記念(30日~2月2日)、2着渡部は防府F1(22~24日)、3着大槻はいわき平記念(23~26日)。