【高松宮記念】ステルヴィオ余力十分先着!一発へ準備万端
2020年03月26日 05:30
競馬
この日は引き続き騎乗する丸山を背にWコースで最終追い。エスタジ(4歳2勝クラス)を1馬身追走し、残り100メートルで併せると最後は持ち前のスピードで半馬身先着。馬なりで5F70秒1~1F12秒6と余力十分にまとめた。「間違いなく前回より状態は上がっていると思います」と鞍上が手応えを口にすれば、木村師も「そう思います」と自信をのぞかせた。
前走から1F短縮で初の6F戦。心配なのはスタートだが、ゲート練習を含め改善に向けた練習を行ってきた木村師は「心配していない」と力強い。丸山も「ゲートだけは集中していきたい。(相手が)豪華なので一発狙っていきたい」とこちらも力強く意気込む。武本は父が圧倒的な強さを誇った6F戦で、ステルヴィオが激走する予感がした。