【戸田・G2モーターボート大賞】前本、独り旅G2初V!地元グラチャンへ「上げていきたい」
2020年04月08日 05:30
ボートレース
緊急事態宣言の発令により、ボートレース界の今後は不透明。ただ、9日に48歳となるベテランは動じることなく、前だけを見つめる。「いいレースをして、それを映像で見てもらうことしか僕にはできない。これからも目の前の一戦に向けて自分の仕事をしっかりしていく。それがつながればいい」。視線の先にあるのは6月に地元・宮島で開催されるSGグランドチャンピオン。「去年からグラチャンに出ることを目標にやってきた。そこに向けてリズムをもっともっと上げていきたい」と意気込んだ。悲願の地元SG制覇まで攻撃の手は緩めない。次節の三国一般戦も、2節後の津G1マスターズチャンピオンも調整手腕を生かして暴れ回る。
【次走】優勝した前本泰和の次走は12日からの三国一般戦。石川真二、村田修次、川上剛らとVを争う。上野真之介は25日からのからつ一般戦。深川真二、峰竜太、安河内将らと激突。中島孝平と林美憲はともに13日からの下関一般戦に出場。熊谷直樹、中辻博訓、吉田俊彦らと相まみえる。西村拓也は中沢和志、奈須啓太、谷川祐一らと共に17日からの浜名湖一般戦に登場。秋元哲は17日から平和島の一般戦で和田兼輔や山田康二、松田大志郎らと覇権を争う。