26日の京都競馬1Rで落馬、病院に搬送され、以後のレースを全て乗り替わった松山弘平(30)が、今週末の騎乗を取りやめることと決まった。
27日に改めて精密検査を受けた結果、仙骨(骨盤の骨)の骨折が判明した。松山は「(27日に)退院しており、日常生活に支障はないが、今週の騎乗は取りやめることにしました。来週以降に関しては様子を見て決めたいと思います」と話した。いったんは騎乗する方向で調整したが大事を取った。天皇賞・春のメイショウテンゲンは乗り替わりが決定。桜花賞馬デアリングタクト(杉山晴)の次走に騎乗できるかは様子を見ながらになる。