【天皇賞・春】去勢初戦ダンビュライト得意の京都で変身
2020年05月01日 05:30
競馬
はっきり目に見える効果はない。ただ、きっかけになる可能性は十分。京都でやれるのも好材料だ。東京だと地下馬道から上がってダートコースを横切らないといけない。それが合わないのかテンションが急上昇しがち。その点、京都は地下馬道から直接、芝コースに入る形態でスムーズに馬場入りできる。実際、京都は昨年の京都記念V、京都大賞典2着など【1・1・1・1】と相性がいい。
1週前は坂路でインディチャンプ(5歳オープン)と併せて首差先着。4F50秒7と1番時計を叩き出した。そのインディチャンプは先週マイラーズCで貫禄勝ち。国内最強マイラーからVリレーのバトンを託された。水曜の最終追いも言うことなし。「折り合いは全く問題ないタイプ。心臓が強いから3200メートルでもバッタリ止まることはないと思うよ」。サンライズノヴァがフェブラリーS3着、モズスーパーフレアが高松宮記念Vと存在感を示している音無厩舎。いい流れに乗っていく。